2016年04月11日 11:34

ランサーズは、全国の20~69歳男女を対象に「フリーランス実態調査」を実施した。
本調査では、日本における広義のフリーランス数が1064万人に達し、昨年度対比で17%増加していた。また、その45%が「自由」な働き方が出来ることがモチベーションだと回答しており、多様な働き方を望む人々が、フリーランスとしての働き方に関心をもち、実際に行動していることが明らかになった。
昨年度の調査で明らかになった、副業系すきまワーカー、複業系パラレルワーカー、自由業系フリーワーカー、自営業系オーナーの4タイプのうち、特に複業系パラレルワーカーの数が昨年に比べて3倍近くと急増しているのが目立つ。米国のフリーランスは「収入」をモチベーションに上げることが多い一方で、日本では、45%の人が「自由」な働き方を求めてフリーランスになっている。その一方で、53%の人がフリーランスになることへの障壁として「収入の不安定さ」また、「社会的信用のなさ」を挙げた。