2016年04月01日 15:30

Looopは、茨城県水戸市鯉淵町に、Looop最大規模となる発電量5.6MWの太陽光発電設備「春の木ソーラー発電所」を竣工。3月30日と4月1日に2区画に分けて連系を開始した。
当発電所は、コンクリートなどの基礎のいらない単管埋設型の簡単な構造を持つ「MY発電所キット(R)」のノウハウを生かし建設された太陽光発電所。ソーラーパネル20,988枚を使用し、自社発電所として最大規模となる、総発電能力5,610kW(一般家庭の年間使用量に換算して約1,600世帯分)の発電設備となる。年間売電収入は約2億円と予測。2016年度には3区画目となるエリア(発電能力2,800kW)の追加設置工事を予定しており、最終的な総発電能力は8,410kWとなる見込み。
また当発電所は排水や防災などを考慮し、発電所外周に植栽エリアを設けるなど、周辺の景観と環境に配慮。Looopでは今回の周辺環境に配慮した発電所の建設を通し、「自然エネルギーの最大普及」をさらに促進していくとしている。