2016年03月01日 08:58

東洋経済新報社では、社会に必要とされる「信頼される会社」を展望するための「CSR(企業の社会的責任)企業ランキング」を毎年作成している。今回、第10回のランキング結果を発表した。

総合ランキングトップは富士フイルムホールディングス。2012年に初のトップとなり、その後も2013年、2014年と連続2位、2015年に2回目のトップというCSR先進企業だ。今回でトヨタ自動車の2回を上回る過去最多のトップ3回となった。同社は目先の利益よりもコンプライアンスの優先を徹底。CSR委員会の委員長は代表取締役社長が務めトップダウンでコンプライアンスなど幅広いCSR活動を推進している。

2位は同じグループの富士ゼロックス、3位はコマツとブリヂストンの2社、5位NTTドコモと続く。7位KDDIはNTTドコモに続き、携帯電話会社2社目のトップ10入りを果たした。

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