2016年02月29日 10:09

日本法規情報は、運営するサイトの運用情報や相談者へのアンケートをもとに、「ご近所トラブルに関する調査レポート」を発表した。
今回の調査内容は、アパートやマンションなど集合住宅でのトラブルに関するもの。「隣の家の住民との交流の機会はありますか?」と聞いたところ、「ある」「立ち話程度ならある」と答えた割合は、一戸建ての住民が集合住宅に比べて3倍以上多かった。一戸建てでは全体の49%を占めたのに対し、集合住宅では17%程度に留まった。「全くない」と答えた人は集合住宅の住人の19%に上り、一戸建ての5%程度と比べおよそ4倍もの差となった。
集合住宅の住民のコメントとして、「隣家の住民の顔さえ分からない」、「隣家の住民には会いたくない」という声もよく聞かれた。