2016年02月10日 16:42

科学とデザインで「おいしい」をプロデュースする事業を展開するえだまめは、食品冷凍技術シーズの事業化に向けた研究を推進する共同研究契約を、東京海洋大学と締結した。

共同研究の主体となるのは、東京海洋大学院海洋科学技術研究科(食品冷凍学研究室)の鈴木徹教授と、えだまめの2者。同研究室は、食品冷凍に関する研究を専門的に行う日本で唯一の研究室。鈴木教授は、東京大学大学院農学研究科農芸化学専攻博士課程(食品工学研究室)を経て、2004年から東京海洋大学教授に就任した。

研究では、食品冷凍技術シーズの事業化を目的に、食品冷凍に関する技術シーズの商品化、サービスの事業化モデル検証を行う。事業化に向けた市場調査、事業性の仮説検証、デザイン・ネーミング開発などを試みる予定。