2016年02月08日 10:42

流通・サービス業に特化したアウトソーシング事業を展開するメディアフラッグの子会社で、和菓子の製造販売を行っている十勝たちばなは、2016年12月末時点で卸事業の売上高が前年同月比126.2%だったと発表した。
十勝たちばなは事業再生を行う中で、卸売の体制整備を図るため、一時、卸売の事業活動を縮小し再構築を図っていた。昨年来、外商人員の強化や既存アカウント先へのラウンダーを活用した店頭フォローを実施してきたことにより、右肩上がりの伸びを実現した。
今後は、通常店舗が近隣にない顧客にも同社の和菓子をより利用しやすくなるよう、ターミナル駅近くのデパートやスーパー、大規模なショッピングモール、有名百貨店などに商品を卸しいくとしている。