2016年01月15日 13:32

累計23万部突破の「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」、第2期がいよいよ刊行開始される。

古典の新訳が話題の「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」最新刊は、平安王朝文学を収録した第3巻。森見登美彦訳「竹取物語」から江國香織訳「更級日記」まで、人気作家が見事な訳で現代によみがえらせた。

第2期のはじまりは、企画発表以来、その新訳作家陣の豪華さから刊行が待望されていた第3巻「竹取物語/伊勢物語/堤中納言物語/土左日記/更級日記」(森見登美彦/川上弘美/中島京子/堀江敏幸/江國香織訳)。第一線の作家たちが工夫に満ちた見事な訳で、平安王朝文学の魅力を現代によみがえらせた。恋と冒険と人生を描く平安王朝文学は、現代につながる物語のはじまりとも言われている。

「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」第3巻、「竹取物語/伊勢物語/堤中納言物語/土左日記/更級日記」は、1月12日発売。本体価格は2800円(税別)となる。