2016年01月14日 13:26

学研プラスが出版する「現代語 古事記(竹田恒泰・訳)が2015年12月出来の増刷(18刷)で10万部を超え、その講義録「古事記 完全講義」ほかの関連書籍を合わせて20万部を突破した。
「信じられないほど読みやすい」「はじめて完読できた」「今までで最高の現代語訳」と読者の声が多く届く本書は、日本最古の歴史書「古事記」を、現代人が楽しみながら読めるように、現代語に翻訳したもの。竹田さんによると「古事記」を楽しんで読むための最大のコツは、神様と人の名前が出てきたらすぐに「忘れる」ことだとか。
作家であり憲法学者でもある竹田さんは、旧皇族の竹田家に生まれ、明治天皇の玄孫(やしゃご)にあたる。画期的な訳文とともに、旧皇族ならではの視点が存分に生かされた解説も読みどころのひとつ。価格1700円(税別)。
本書をテキストとした講義をまとめた抱腹絶倒の「古事記 完全講義」も、前代未聞の笑える古事記講義として、現在5刷3万部と好調。