2015年12月09日 23:36

小学館集英社プロダクションでは、20代~50代の小学生~高校生の子どもを持つ男女約930名を対象に、子どもの「作文力」に関するインターネット調査を実施した。

近年、学校教育においてダンスの必修化やアクティブ・ラーニングの導入など、表現力の習得が重視されおり、その中でも「作文力」は国語の分野における表現力を磨くために非常に重要となる。「作文力」とは、単に文章を書く力ではなく、自分の想いを「言語化する力」のことを言う。「作文力」を鍛えることで、子どもたちが自分のことを客観的に観察し、正確に表現できるようになり、同時に相手のことも正確に理解できるようになる。

「作文力」の高い子どものうち、「偏差値65以上」の子どもの割合は18%を占め、「作文力」の低い子どもと比べ3倍の開きがあった。「作文力」の高い子どものうち、成績が「かなり良い」または「良い」子どもの割合は56%となり、「作文力」の低い子どもとは約2倍の開きがあった。

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