2015年12月08日 23:27

東日本大震災で被災した東北地方の学校を支援する「ウェブベルマーク運動」が、新たに「学校指定機能」を導入した。
ウェブベルマーク運動は、東日本大震災被災地等の復興支援に資することを目的に、ウェブベルマーク協会が2013年9月から運営。ウェブベルマークサイトを経由して同運動の協賛会社のショッピングサイトで買い物やサービスを利用すると、ショップごとに購入金額の一定割合の支援金が協賛会社から支払われ、ベルマーク教育助成財団を通じて被災校支援に充てられる。
このたび、「学校指定機能」を導入することで、支援できる学校を東北の被災校とともに、全国の学校に拡大。東北の被災校支援と同時に、子どもが通う学校や卒業した母校など、学校を選んで支援金を寄付することが可能になった。震災の風化を防ぐためにも、よりたくさんの人々が震災を自分の問題としてとらえ、運動に参加して欲しいとしている。