2015年11月20日 10:57

東急電鉄は、乗換検索機能を搭載したタッチパネル式デジタル時刻表を、11月20日(金)に東横線・目黒線の武蔵小杉駅、11月27日(金)に目黒線の武蔵小山駅に、それぞれ設置する。

デジタル時刻表の最大の特長は、東急線と相互直通運転する各路線を対象とした「先着列車案内」(乗換検索サービス)機能。利用者がパネル画面にタッチし目的駅を指定すると、一番早く到着する列車の時刻や途中停車駅の到着時刻が表示される。運用にあたっては、ナビタイムジャパンがデータを提供する。

「先着列車案内」機能を駅構内で展開するのは、この事例が国内初。タッチパネル式デジタル時刻表も、首都圏の在来線では初の導入事例となる。同社では、デジタル機器の導入を含め利用シーンに合わせた情報提供を行い、利便性のさらなる向上を目指すとしている。