2015年11月16日 13:46

キヤノンITソリューションズは文教市場に向け、複数のOSが混在する環境におけるクライアント管理ソリューション「in Campus Device(インキャンパス デバイス)」を、2016年1月から販売する。

昨今、大学や高校といった教育現場では、Mac/Windows/Linuxなど複数のOS環境を用途に応じて使い分けることが求められているが、学内システム管理者の作業負荷の増大が課題となってきた。「in Campus Device」には複数OS環境における、各端末の管理に必要なさまざまな機能が集約。vThrii Seamless Provisioning」との連携により、マルチデバイス混在環境にも対応する。東京大学への導入と、2016年3月からの稼動開始が予定されている。

「in Campus Device」と「vThrii-P」を組み合わせた端末管理システムの構築参考価格は、端末数100台規模の(ハードウェアを除く)初期導入費用として300万円(税別)から。