2015年11月12日 09:03

デジタルハリウッド大学では、公開講座「ローマン体大文字のスペーシングを身体でつかむ」を開催する。「JT MEVIUS ロゴ」や「Sony SST」等、数々の有名企業のフォントデザインを担当している小林章さんを招く。

前回の公開講座では、ペンを持ってローマン体大文字の成り立ちを身につけた。今回は、欧文書体の文字と文字との間にある空間の調整、つまりレター・スペーシングについて真剣に考える。文字のデザイン以上に重要な、文字の間についての基礎を身につけられる内容になっている。

講座では、課題の大文字のプリントを切り抜いて、単語を美しく見えるように並べる。本当に目と手だけでスペーシングの感覚を研ぎ澄ますことができれば、それはどんな道具を使っても忘れないから、あえて手を使っての作業となる。

日時は11月25日、19時45分~21時15分。会場はデジタルハリウッド大学 駿河台キャンパス 駿河台ホール(東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア3階)。

参加申し込み方法