2015年11月05日 08:31

パナソニックは、乾電池「エボルタ」の長持ち・パワーの実証として、単1形乾電池「エボルタ」を動力とした鉄道車両で世界最長距離を走行するギネス世界記録に挑戦。11月3日に22.615kmを走破し、ギネス世界記録を達成した。

今回のチャレンジは、埼玉県立川越工業高等学校の生徒とともに挑戦。車両の設計・製作は同校電気科「電車班」に所属する13名が約半年間をかけて行い、車両外観は同校「デザイン科」の生徒が「進み続けるチカラ」をコンセプトに、記録の達成を願ってデザインした。

車両は11月3日12時32分に鳥海山ろく線の前郷駅をスタート。「電車班」の生徒4名が交代で運転し、13時57分には折り返し地点の矢島駅に到着。その後も速度を維持しながら順調に走行を続け、14時59分頃にギネス世界記録の最低距離となる20km地点を通過。地域の住民など大勢の人からの声援を受けながら、15時19分にスタート地点の前郷駅に到着した。

詳しくはこちら(http://panasonic.jp/battery/drycell/evolta/challenge/2015/