2015年11月04日 14:52

エルテスより「ネット炎上速報2015年10月版」が発表された。

その結果、10月のネット炎上件数は前年同月比33%増の116件。昨年同月件数(87件)はエボラウィルスの流行という世界的に大きな注目を浴びるニュースがあったため他月と比べて大きく盛り上がっていたが、本年10月度はそれを上回る結果となっている。不適切な発言・行動に対する批判が依然として多く、全体の47.3%を占めた。その他で目立ったのは横浜市のマンション傾斜問題だが、本件とは全く関連性はないが同業という点で注目された同業他社が火種を見つけられ炎上するという「飛び火」のケースも起きている。

また、物騒な発言で炎上した洋菓子店店主が、著作権に違法した販売をしているとして再炎上したケースも。ただこの店主の男性の場合、アカウント乗っ取り被害を訴えた際にネットユーザーを責めるかのようなコメントをしており、炎上直後は冷静な対応をすることが肝心だとされている。