2015年11月02日 15:36

筑波大学出身経営者の会(筑波みらいの会)が運営する筑波フューチャーファンディングは、人工衛星の開発を行う「結」のプロジェクトを開始した。

従来の人工衛星においては、一般市民はそこから得られた写真や情報を享受することはあっても、そこで情報を生み出し・発信することにはなかなか参加することができない。そこで「結」は、宇宙に憧れを抱く一般市民が、自由に電波を受信できるような人工衛星、および情報発信のプラットフォームの開発を行ってきた。今回募集するのはその2号機「ITF-2」の備品とテスト費用。クラウドファンディング達成後、2016年度上半期の打ち上げと、国際宇宙ステーション「きぼう」からの放出が予定されている。

クラウドファンディングに協力した人にはステッカー、ITF-2電子基板への名前プリントなどを金額に応じてプレゼント。クラウドファンディングへの参加はこちらから。詳しくは「結」公式ホームページへ。