2015年10月27日 10:47

オリジナルのレシピづくりやイベントを通して、きのこの魅力を伝える活動を行っている「きのこ女子大キャンパスプロジェクト」。今回、「きのこを使ったおいしくてヘルシーな鍋料理を作れるようになりたい」と大相撲玉ノ井部屋に入門し、「特製きのこちゃんこ鍋」を力士たちと完成させた。

今回の鍋に入れるきのこは、きのこの名産地・長野県中野市から直送された「黒あわび茸」「ぶなしめじ」「えのきたけ」「茶えのき」「エリンギ」、そして、えのきたけの旨味と栄養分を凝縮した「えのき氷」。当日は稽古の様子を見学したあと、ちゃんこ番といわれる調理担当力士たちに鍋づくりを教わった。

相撲部屋では入門時から先輩に教わりながら料理を学び、誰でもちゃんこを作れるようになるのが伝統。「ちゃんこ番」の見事な包丁さばき、手際に良さに驚かされながら、30人分の「ちゃんこ鍋」を作り上げた。