2015年10月27日 08:39
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日本産業カウンセラー協会では、連合と協力し、2007年から毎年、「世界自殺予防デー(9月10日)」にあわせて、「働く人の電話相談室」を開設している。今回、本年実施の「第9回 働く人の電話相談室」の開設期間内に寄せられた相談内容について集計を行い、その分析結果をまとめた。

相談内訳では「職場の悩み」についての相談が275件と最も多く、その中でも「人間関係」についてが最も多く約4割を占めている。また、ハラスメントに関する相談は78件で、「人間関係」の悩みに次いで多い。被害の内容についても、自社内にとどまらず、取引先担当者からのセクハラや、自社の後輩からの言葉のモラハラなど、エスカレートした実態が浮き彫りになっている。

悩みを相談する相手としては、公的機関を利用した人が22.3%、次いで、「同僚」に相談する12.5%となった。悩みの相談相手は、「家族」や「上司」ではなく、「公的機関」や「同僚」を選ぶ人が多いという興味深い結果が出ている。