2015年10月23日 09:36

Jibe Mobileと日本航空(JAL)は、10月22日から約1ヶ月間、Jibe Mobileが開発したBluetooth Low Energy(BLE)を活用したリアルタイムでの人・物品の位置管理ソリューション「Blu-trail」を活用し、羽田空港のJALのスタッフの業務をIoT(Internet of Things)技術によって効率化を図る、共同実証実験を開始した。

この実証実験では、JALが羽田空港で飛行機の利用者向けに提供する車椅子とベビーカー約200台、スタッフが使う携帯型の無線通信機約90台に、BLEの電波を発信するボタンサイズのBeaconを取り付け、空港の国内線ビルの出発ロビーを中心に受信機約35台を設置。

車椅子、ベビーカー、携帯型の無線通信機がどの場所に存在するか、JALのスタッフがパソコンやスマートフォンから「Blu-trail」の管理画面を使ってリアルタイムに把握する。