2015年10月20日 08:31

オウチーノ総研は、子どもを持つ首都圏在住の30歳~59歳の既婚女性696名を対象に、「子どものお小遣い」に関するアンケート調査を行った。

「いつ頃から子どもにお小遣いを渡し始めたか?」の質問では、「未就学児」4.2%、「小学校低学年」28.9%、「小学校高学年」15.1%、「中学生」8.9%、「高校生以上」3.7%、「渡していない」39.2%との結果に。「お小遣いはどのように渡しているか?」では、「定期的に定額を渡す」77.8%、「必要な時に必要な分を渡す」16.3%、「お手伝いの対価として渡す」10.6%となった。

「お小遣い制度(渡し方、金額など)はどのようにして決めたか?」の問いでは、「夫婦で話し合った」54.1%、「子どもと話し合った」42.1%となり、子どもと一緒に決める家庭も多かった。「お小遣いを渡し始めた目的は?」の問いでは、「金銭感覚を身につけるため」47.3%、「お金の管理能力を養うため」46.8%となり、多くの親はお小遣いを通し、子どもに社会勉強をさせたいと考えているようだ。