2015年10月16日 10:14

大和ハウス工業と公益財団法人吉野山保勝会による「吉野山の桜保全活動」が、環境省・農林水産省が後援する「第4回いきものにぎわい企業活動コンテスト」の審査委員特別賞を受賞した。
この表彰制度は、「生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)」を契機に、日本の企業等が生物多様性の保全や持続的な利用等の実践活動が活性化してきていることに着目し、その優れた実践活動を継続的に顕彰、広報することによって活動のさらなる広がりを推進することを目的とする。
「吉野山の桜保全活動」では、近年樹勢が衰え危機的状況にある吉野桜風景を守ろうと、シロヤマザクラの母樹から種を拾い、元気な苗木を育てるために桜育成園を設置。従業員、家族のボランティア活動により6年目にして種からの1本が山に還った。歴史的・文化的観点も評価された。 詳細は、http://mizumidori.jp/ikimono-nigiwai/