2015年10月07日 09:12

文響社は、10月9日に日本を代表する現役脳科学者・柿木隆介さん初の著書「どうでもいいことで悩まない技術」を発売する。

情報技術が進化した現代社会では、「中世の人が一生で得られる情報を1日で得ている」とまで言われている。実は、このような状況は脳に大きな負担をかけており、そのストレスによって、私たちは日常のささいなことにあれこれ振り回され、悩んだりしてしまう。

本書では、そのような「できれば悩みたくない小さなこと」に対して、「気の持ちよう」といった精神論ではなく、脳や人体の仕組みから考え、そのうえでどう行動に移すべきかをわかりやすく解説している。

「イラッとしたら前頭葉を働かせよう」「ネガティブな感情は、手書で状況を整理すべし」「不安で仕方ないときは単純作業に没頭する」「ケンカは謝るが勝ちな本当の理由とは」といった内容だ。

価格は1,280円(税抜)。