2015年10月01日 09:57

日本ラグビーフットボール協会のトップリーグが、国連WFPとワールドラグビーの共同キャンペーンである「タックルハンガー~飢餓へ立ち向かえ~」に協力する。

「タックルハンガー~飢餓へ立ち向かえ~」は、ワールドラグビーと国連WFPが実施している飢餓の撲滅をめざす活動だ。トップリーグでは、世界のすべての子どもたちが身体的・知的能力を遺憾なく発揮できるよう、十分な栄養を届けることの重要性を訴える啓発映像の上映を行う。

また、国連WFPの「世界食料デーキャンペーン2015|届けよう!未来を育む給食~1万人に1年間、学ぶ喜びを~」のサポートも開始。給食を通じて成長に必要な栄養と継続的な教育の機会を提供することを目指す取り組みだ。

世界では4人に1人の子どもが慢性的栄養不良に陥っており、6600万人の小学生が空腹の状態で学校に通っている。さらに5800万人は、家庭の労働の担い手になるなどして、学校に通うことすらできていない。

「タックルハンガー~飢餓へ立ち向かえ~」映像