2015年09月29日 12:59

石川県金沢市諸江町において、障がい者就労支援事業所を運営するクリエイターズは、障がい者と共に「金沢葉書」「金沢しおり」という商品を制作・販売する。
香り高い石川県木・能登ヒバを使用し、デザイン的にも石川らしいデザインをあしらった。わずか0.25mmの木を2枚張り合わせ木の用紙を制作する作業から、デザイン作業、カットやラッピング、納品まで、1人1人の強みをいかした手作りの良さを感じられる、障がい者だからこそできる商品となっている。
現在は県内の観光地など15店舗にて販売しており、10月3日より「いしかわ百万石物語・江戸本店(東京銀座)」にて販売が決定した。販売商品は、金沢葉書5種1枚450円(税別)、金沢しおり5種1枚250円(税別)を予定。
今後も「障がいがあっても稼ぐ」の思いを胸に、福祉が地域から支えられるのではなく、福祉が地域を支えることができるような地域づくりを目指す。