ユープロパティは、競売マンションの落札価格を予測する人工知能を開発した。過去の落札データを元に機械学習を基盤とした多変量解析型アルゴリズム技術を用いることでモデル精度93.6％を達成している。また、9月2日より、斯かる人工知能を搭載したクラウド型解析ツール「競売マンションドットコムPRO β版」の提供を開始する。

「競売マンションドットコムPRO β版」は、1都3県13地裁分の競売マンションの物件検索機能、過去データ解析機能、落札価格予測機能がセットになったオールインワン解析ツール。ポータルサイト「競売マンションドットコム」のデータソースと連動することで競売マンションの様々なデータにクラウドと統計解析のパワーを提供する。

対象ユーザとしては、バリュー投資、転売益を狙った国内外のエンタープライズや個人投資家を主に想定。有料プランは月額3万円、5万円、8万円（すべて税込）の3プランを用意した。

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