2015年08月31日 15:25

ITホールディングスグループのインテックは、同社の企業向けクラウドサービス「EINS/SPS(アインス・エス・ピー・エス)」シリーズの利用範囲を新たに世界12カ国に拡大し、日本から一元管理のグローバルサービスを提供する。

このサービスは、従来の国内サーバリソースの環境と同様に閉域網でネットワークを接続し、国外のサーバリソース環境を提供するマネージド型クラウドサービス(IaaS)。国外サイトの運用監視などのオペレーションは、日本国内にある同社の監視センターが行う。

IBMのクラウドサービス「SoftLayer(ソフトレイヤー)」の基盤を活用し、国外拠点のサーバを日本国内から一括管理する。ユーザーは「SoftLayer」を意識することなく、国外のサーバリソース利用が可能となる。