2015年07月07日 10:37

JTB国内旅行企画は、ユネスコから世界文化遺産登録決定が発表された軍艦島を中心に九州の近代工業化の歴史を訪れる現地添乗員同行コースを発売した。

世界文化遺産登録された「明治日本の産業革命遺産」は8つのエリア23の構成施設からなり長崎県8施設、福岡県3施設、熊本県1施設、佐賀県1施設と九州地区が半数を占めている。

中でも軍艦島(端島)は姿・歴史からも一際異彩を放っている。明治後期には国内外の石炭需要を賄っていたが、産業活動の停止と共に無人島となった。島の形が戦艦「土佐」に似ていることから軍艦島と呼ばれる。

現地添乗員同行「九州縦断3日間」コースでは、軍艦島上陸クルーズはもちろん、個人ではアクセスが難しい三重津海軍所跡や三池炭鉱など世界遺産7カ所を効率よく巡ることができる。

旅行代金は、おとなひとり(羽田空港発着)で、12万100円~16万7,600円(税込)。