2015年07月01日 00:13

「事業所でエコ!」では、キヤノングループの社員が考え、実践している事業所でのエコ活動を紹介している。今回は、使用済みトナーカートリッジなどの回収専用箱を、再生プラスチック製に切り替え、資源の有効利用と環境負荷低減に取り組んだ事例を紹介。

キヤノンシステムアンドサポート(以下、キヤノンS&S)の事業所では、回収専用箱による使用済みトナーカートリッジおよびドラムの回収を行っている。再生プラスチックを利用した回収専用箱を採用し、回収専用箱の「リターナブル(繰り返し利用)化」を進めることで、コストの削減とCO2削減や省資源化による環境負荷低減を実現した。

全国約200の営業所でリターナブル回収専用箱を導入した結果、年間約6千箱の段ボールの購入・廃棄コストを削減。段ボールの廃棄により発生するCO2を約3.7t-CO2/年削減した。