2015年06月04日 10:51

ユニセフ(国連児童基金)の新たな報告書「中部・東部ヨーロッパと中央アジアにおける子どもの司法への公平なアクセス(Children’s Equitable Access to Justice in Central and Eastern Europe and Central Asia)」によると、これらの地域で暴力の被害を受けた子どもたちのほとんどが、司法に訴えることができていないことが明らかになった。

調査は国際開発法機構(IDLO)と共同で、特にアルバニア、ジョージア、キルギスタン、モンテネグロに焦点をあてて実施された。

この報告書では、子どもたちが受ける差別や不当な扱いに対して、公平で効果的な解決策を求めようとするときに直面する、大きな壁が浮き彫りになっている。