2015年06月02日 16:50

現在、日本での中途失明原因の第1位であり、40歳以上の20人に1人の割合で発症している緑内障。しかしながら今回行なわれた日本アルコンの調査では、緑内障に対する関心の低さが浮き彫りになった。

調査したのは、全国の40歳以上の男女計360人を対象に、「一般層」「緑内障の疑いがある層」「緑内障患者層」の各グループの、本疾患に関する知識、受診行動、治療の実態。

その結果、「緑内障が日本での失明原因の第一位である」という事実を、一般層の約8割(79.2%)が知らなかった。また、緑内障について「まったく知らなかった」または「名前のみ知っていた」と回答した一般層は約4割(39.2%)。本疾患に関する理解度を尋ねる質問においても、本疾患に対するさらなる理解促進の必要性があらわになった。

今回の意識調査を踏まえ、6月7日の緑内障を考える日を前に、日本アルコンでは緑内障に関するより詳細を企業ホームページ上で公開している。