2015年04月09日 10:10

サンコーテレコムは同社が輸入代理店を務める「INTEREL(インテレル)」を、2016年夏開業を予定している「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」の全客室に、国内で初めて導入することを発表した。

ホスピタリティ産業向け客室管理システム「INTEREL」は、カスタマイズが可能な先進的なプラットフォームとして既に世界のTOPブランドホテルに採用されている。

LAN経由で様々な既存のシステムを統合・連帯し、ゲスト エクスペリエンスの向上に貢献。ゲストの室内環境趣向を記録することで、再訪問時のホスピタリティ向上を推進し、マーケティングツールとしても機能する。

ハウスキーピングやチェックアウト情報は従業員の所有する端末に瞬時に反映。オペレーションの効率化と共に、専用システム設置面積も低減し、ゲストルームの増床にも貢献することに。

今後はホスピタリティ業界のみならず、公共施設や病院、個人宅などへの導入も検討されている。