2015年04月06日 10:56

クリーク・アンド・リバー社が制作協力を行なったNNNドキュメント’15「1年B組全盲先生 ~心で見つめた1年間~」が、4月12日(日)日本テレビ系列全国ネットで放送される。

この番組は、埼玉県の全盲の教師、新井淑則氏(53)と、彼が担任を務める1年B組に1年間密着したドキュメンタリー。

中学校の国語教師として順風満帆な人生を歩んでいた新井氏は、1989年のある日、医師から「網膜剥離」と診断される。手術を繰り返したものの全盲となり、絶望に明け暮れた日々を過ごすことに。その後、かすかな希望の光を信じてリハビリを開始し、2014年の春、ついに長瀞中学校の新一年生の担任に復帰する。

目の不自由な先生がどうやってクラスをまとめていくのか。「教育」とは、「学ぶ」とは何か。再び教壇に立つ新井氏と、1年B組の生徒たちの挑戦の記録となっている。

4月12日(日) 深夜24:55~25:50、日本テレビ系列全国ネットにて放送。