2015年04月03日 13:05

ファイナンシャル・プランナーの上級資格である「CFP(R)」を持つCFP(R)認定者が、日本国内で2万人(2015年4月1日現在20,074名)を突破した。

CFP(R)資格は1972年に米国で創設され、2014年12月末現在、世界で157,586名のCFP(R)認定者が登録されている。最も多い輩出国は米国で、7万人を超えるCFP(R)認定者が活躍しているが、日本は、米国以外で2万人を超えた最初の国であり世界第2位となっている。

CFP(R)資格は、必要かつ高度な知識と経験を有し、あらゆる顧客ニーズに適切なアドバイスと提案書の作成ができ、確固たる職業倫理を身につけているFPに与えられるいわば「FPの頂点」とも言える資格。

認定者となり資格を維持するためには、資格審査試験の全6課目に合格し所定の教育プログラムを修了する。「CFP(R)エントリー研修」を受講し修了する。2年ごとの資格更新に際し、所定の「継続教育」単位を取得するなど、様々な条件が必要となる。