2015年02月13日 10:39

東京国立博物館、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社は7月11日~9月23日、「クレオパトラとエジプトの王妃展」を東京・上野公園内の同博物館で開催する。
パリ・ルーヴル美術館、ロンドン・大英博物館、トリノ・エジプト博物館、ブリュッセル・ベルギー王立美術歴史博物館など世界の名だたる美術館・博物館の所蔵品を中心に、約12カ国、40を超える所蔵先から貴重な名品の数々が一堂に会する、古代エジプトの粋を集めた展覧会だ。
本展は、古代エジプトで、王であるファラオを支え、時に大きな政治的・宗教的な役割を果たした、王妃や女王たちに焦点を当てる。なかでも「絶世の美女」として語り継がれ、古代エジプト史上、最も著名な女王であるクレオパトラ、大ピラミッドを建造したクフ王の母ヘテプヘレス、女王として君臨したハトシェプスト、少年王ツタンカーメンの祖母ティイ、アマルナ時代を代表するネフェルトイティなど、魅力にあふれる女性たちの実像に迫る。