2015年02月03日 11:01

阪神電気鉄道と神戸高速鉄道では、2011年11月から実施している甲子園駅改良工事において、上りホームを拡幅し、2月21日から供用を開始する。
今後も、引き続き工事を進め、2014年度末には下りホーム拡幅及び下り線降車専用ホームへのエレベーター設置を実施する。また、新たな甲子園駅の象徴ともいえるホームの大屋根設置については、現在、屋根材の膜張りまで完了して、引き続き照明工事や既存屋根の撤去工事等を進め、年内に完成させるとともに、2015年度末には上下線ホームの東改札側にも、エレベーターを設置する予定だ。
この改良工事は、ホームを拡幅し、エレベーターを整備するとともに、駅舎を改築しコンコースを拡張することにより、阪神甲子園球場の玄関口としてふさわしい、快適で使いやすい駅としてリニューアルするもので、全体工事の完成は2016年度末頃を予定している。
なお、甲子園駅改良工事は、神戸高速鉄道からの委託により阪神電気鉄道が施行している。