2014年11月17日 11:15

宮崎県綾町とイオン環境財団は11月22日、宮崎県綾町において第2回「綾町イオンの森」植樹を実施する。

植樹を実施する綾町には、冬でも落葉しない希少な常緑樹が広がる照葉樹林が日本最大級の規模で現存し、2012年7月に国内では32年ぶり5カ所目のユネスコエコパークとして登録された。ユネスコエコパークは、生態系の豊かさを保全しつつ、持続可能な資源利用や自然保護と調和のとれた取り組みが行われている地域を登録するもので、綾町では、照葉樹林のほか有機農業と連携した町づくりなどの地域振興策が評価を受けた。

綾町、宮崎県、宮崎中央森林組合とイオン環境財団は、昨年11月に「綾町イオンの森」整備・保全協定を締結した。この協定に基づき、町有林の伐採跡地を地域の里山として復元していくために、3年で約15000本を目標に植樹活動に取り組んでいる。昨年は500人が参加され、5000本を植樹した。

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