2014年11月12日 18:30

JAF九州本部は10月27日、福岡市にて「平成26年度 JAF九州本部ロードサービス技術競技大会」を開催した。

この大会は、安全対策や救援技術、接客等の競技を通してロードサービスの品質向上を図るため2年に1度開催しているもので、1次選考に合格した10人が「九州一のロードサービス隊員」を目指して、救援実技三種目および学科の力量を競い合った。

そのうち「タイヤパンクの救援」においては、女性審査員から車の症状を聞き出し、不具合の原因を探求し、作業内容について分かりやすい説明ができるか、が審査された。中には丁寧な説明に注力するあまり制限時間内に作業を終えられなかった競技者もいたが、日々の経験を活かしながら積極的に取り組む姿がみられた。

同本部では今後もこのような競技大会や研修を積極的に実施することで技術力の向上や人々との信頼関係構築につなげ、より質の高いロードサービスを提供できるよう努めていく。d10088-148-190733-1