2014年12月24日 18:16

鴨川シーワールドでは、12月26日に環境水族館アクアマリンふくしまから、繁殖目的のためメスのゴマフアザラシ1頭を搬入する。

アクアマリンふくしまより搬入されるゴマフアザラシ「みらい」は、2011年の震災で鴨川シーワールドに緊急避難したゴマフアザラシ「くらら」の第2子で、避難中に鴨川で生まれた「きぼう」の妹にあたる。「みらい」の搬入は繁殖を目的としたブリーディングローンで、いずれは当館のオス個体との間に赤ちゃんの誕生が期待されるが、「みらい」はまだ若い個体のため、赤ちゃんの誕生はまだしばらく先のことになりそうである。

搬入後数日間は裏方の施設で飼育され、長旅の疲れを取り、体調を整えることになるが、その後はロッキー ワールド内「アシカ・アザラシの海」で仲間のアザラシやアシカと共に飼育展示される予定である。

詳しくはこちら(http://www.kamogawa-seaworld.jp/)をチェック。