2016年10月26日 15:06

世界三大クルーズ会社のプリンセス・クルーズは、9月15日に熊本県八代港へ初入港した日本発着クルーズにおいて、熊本地震の被災者への復興支援のため、「チャリティ・ウォーク」を開催。船内の乗客の支援で集まった寄付金を、日本赤十字を通して熊本県に寄付した。

今回の熊本県に対する「チャリティ・ウォーク」の対象となったのは、9月9日横浜発の「日本の美 瀬戸内海・名城の地めぐりと韓国 9日間」。船上の外周デッキで行われる3kmのウォーキングに参加した乗客から、1人15米ドル~を寄付してもらい、さらにプリンセス・クルーズ・コミュニティ財団が集まった金額と同額を追加。寄付金は日本円で553,803円となった。

プリンセス・クルーズは、プリンセス・クルーズ・コミュニティ財団から熊本地震の被災者への義援金として、日本赤十字社を通じて200万円の寄付を実施しており、今回はそれに続く2回目の活動となる。