2016年06月22日 08:46

東洋経済新報社は、全国813都市(全国790市と東京23区)を対象にした「住みよさランキング」を発表した。
2016年の「住みよさランキング」総合評価1位は印西市(千葉)で、2012年から5年連続のトップとなった。2位は長久手市(愛知)で、2年連続2位。3位は砺波市(富山)で昨年の8位から順位を5つ上げた。
印西市は、「利便度」が3位、「快適度」が15位で、この2部門が全国トップクラスの評価を得ている。「安心度」が641位と下位にあるが、他の4部門の評価が相対的に高く、総合トップの座を守った。
住みよさランキングは、東洋経済が公的統計をもとに、現状の各市が持つ都市力を「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」「住居水準充実度」の5つの観点に分類。採用15指標について、それぞれ平均値を50とする偏差値を算出、その単純平均を総合評価としてランキングしたもの。
全813都市のランキング等は、6月20日発売の「都市データパック2016年版」を参照。