2023年10月11日 15:53

サンゲツは、床材見本帳「2023-2026 ロールカーペット総合 コントラクト&ホーム」を10月26日に発刊する。

サンゲツは、住宅から非住宅分野まで、人々の暮らしに利用される壁装材(国内シェアの約50%)、床材、ファブリック(カーテン・椅子生地)を中心に、自社での商品企画・開発、販売を行っている。

ロールカーペットは、そのやわらかな踏み心地による快適性と、反響音の抑制や転倒時の衝撃吸収といった機能性により、住宅や宿泊施設などで幅広く使用されている商品だ。特に住宅では、全面に敷き詰めるのではなく、部分的に使用するピースラグとしての活用も広がっている。こうしたニーズを捉え、同見本帳では特に住宅シーンにおけるロールカーペットやラグなどを楽しく選べる、98柄308点をラインアップした。

ロールカーペットなど繊維系の床材には、繊維特有のダストポケット効果により、歩行によるホコリやハウスダストの舞い上がりを抑える効果がある。さらに、カーペットをこまめに掃除することで、アレルギー原因物質の発生や影響の抑制が期待できる。また、高い遮音性による生活音の緩和や、やわらかく温かな踏み心地といった、暮らしの快適さと安心感につながる機能を持っている。同見本帳では、部屋全体に敷き詰めるだけではなく部分的に敷くラグとしての活用例や、自分で組み合わせを楽しむ置敷きカーペットタイルを拡充。エンドユーザーが自ら好みの床材を選び、空間づくりを楽しむことができる、住宅空間にうれしい機能が満載のカーペットを多数ラインアップしている。

発刊日は10月26日。

サンゲツ