2023年10月06日 09:06

ギークピクチュアズは、電通、レミーコンサルティングと共同で、さまざまなIP(知的財産)や企業キャラクターなどにChatGPTを活用したロボット「CHABOT(チャボット)」を開発し、顧客企業へ向けてレンタルとカスタマイズサービスを開始する。

「CHABOT」は、ChatGPTならではの幅広いトピックへの対応や、高精度で自然な会話と、既存のロボットをはじめとするさまざまなIPや企業キャラクターといった「実際にその場に存在する」キャラクターが、動き、しゃべることによる親しみやすさで、新たな対話の体験を提供する。

顧客企業は、「Sota(ソータ)」「Kebbi Air(ケビー エアー)」「Ponta(ポンタ)」の3つのロボットタイプから選んだ「CHABOT」を、受付・誘導・メニュー紹介などの接客業務や、イベントプロモーションでの活用、社内向け利用のためのオフィス設置などに活用できる。

3社は、初期設定された「CHABOT」のレンタルサービスを開始するとともに、顧客企業のニーズに合わせてロボットのパーソナリティやスタイリング(衣装の変更など)のカスタマイズも手がけていく。それに加えて、既存のIPや企業キャラクターを「CHABOT化」するアップデートや、今後オリジナルキャラクターの新規開発などのサービスも提供する。

10月19日、20日に開催予定の「アドテック東京(ad tech tokyo)」の電通ブースにて、「CHABOT」を展示予定だ。

「CHABOT」コンセプトムービー