2025年10月28日 19:33

みやぎ生協、ベガルタ仙台、NTT東日本は、仙台市と連携。仙台市民にアプリケーションを通じて脱炭素化につながる行動を促す情報発信を行うことで、市民の環境配慮行動を促進させる取組みを推進する。

昨年度(2025年2月)から今年度(2025年7月)にかけ、市民や事業者等による環境配慮行動の促進等のソフト面での取組み(行動変容を促す施策)である「杜の都脱炭素デイリーアクション」が実施された。これは気候変動問題の解決に向けた市民参加型プロジェクト。

日常生活の中で、「脱炭素化」につながる行動を促すクエスト(お題)をアプリケーション「fowald(フォワルド)」を通じて発信し、市民はそのクエストを実践し、その様子を写真で投稿する。より多くの市民を巻き込むため、実践した市民に対し、インセンティブを付与する仕掛けを強化し、環境配慮行動を楽しみながら継続できるよう整備する。

本取組では、クエスト実施数・参加者ともに、昨年度の8.2倍を記録。これらの成果は、この取組を通し仙台市における脱炭素社会の実現に向けた市民の意識と行動が根付き始めていることを示している。

今年度は、こうした実績を踏まえ、「杜の都脱炭素デイリーアクション」第2弾キャンペーンとして、取組を継続実施。今回も、仙台市脱炭素先行地域プロジェクトパートナーズ会員のうち、趣旨に賛同した団体からインセンティブの提供を受け、市民の行動変容を一層後押ししていく。

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