2025年09月25日 15:19

8月29日~31日の3日間、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)にて、UNI SOUNDの子会社である東海楽器の新幹線再生アルミを活用したギターが展示された。
東海楽器は創業75年の老舗楽器製造企業で、2021年11月にUNI SOUNDの親会社であるGRACEが株式取得し、完全子会社化した。1967年にはピア二カの開発に成功。東海楽器が製造した楽器をヤマハに提供し、ピアニカを販売していた過去を持つ。主な製造品は、エレキ・ギター、アコースティック・ギター、ピアニカ、アンプ など。アルミホディのエレキ・ギターなど独自開発した製品などオリジナリティ溢れる手法で製品を生み出している。
このギターは、新幹線の再生アルミを活用して共同開発したギター・Talbo「Re:A-700 Talbo」。「TEAM EXPO パビリオン」のJR東海が出店する、東海道新幹線再生アルミの環境優位性や将来性などを体感できるブース内にて展示された。
Talbo「Re:A-700 Talbo」は、地球環境に配慮しながら、サウンドに新たな命を宿す取り組みとして、2024年12月にJR東海と共同開発したもの。東海楽器は今後も、地球の環境保全に貢献し、サステナブルな未来の実現に向けた取り組みを広く発信し、環境にやさしい音楽の未来を創ることを心がけていく。