2025年09月25日 09:04

ジョイズは、文部科学省が実施する「令和6年度小・中・高等学校を通じた英語教育強化事業(AIの活用による英語教育強化事業)」において、複数の地方自治体において、ジョイズが提供するAI英語学習クラウド「TerraTalk(テラトーク)」が採用された。

今回のプロジェクトは、進化の著しい生成AIを英語教育に導入し、生徒がより多く、質の高い「話す」「書く」活動に取り組めるようにすることを目的としている。これにより、学習意欲を引き出し、英語教育の根本的な強化を目指す。長年の課題であった、英語を使う機会の不足や学習意欲の低下に対し、AIを活用した新しい教育モデルを確立。このモデルを実際に運用しながら得られた知見を蓄積し、より多くの教育現場への普及を目指していく。

ジョイズが提供するテラトークは、AI技術を活用した教育機関向け英語学習クラウド。独自開発の発音・発話解析エンジンを軸に、スピーキングを中心とした四技能別のエクササイズを提供している。音声ベースのチャットボットによる会話練習を中心に、学習者一人ひとりがフィードバックを受けながら学習することができる。

義務教育の大半を占める公立校において、授業運営の質を広く担保することは最重要目標。その中で、学習指導要領に準拠した検定教科書の利用が授業運営に占める割合は依然として高く、テラトークでは、教科書を中心とした授業にデジタル技術をシームレスに連結するため、検定教科書の各出版社と共同開発したコンテンツを提供している。