robot homeは、デジタル資産管理プラットフォーム「robot home」に自社開発のアルゴリズムによってAIが収益物件をレコメンドする「robot home AI」を新たにリリースした。

従来は、投資家が投資家自身にて条件を指定し収益物件の検索を行っていたが、数多ある物件情報から自身の属性や投資方針に合った物件を探し当てることは難しい。「robot home AI」では、顧客の属性情報および保有不動産等の資産を、これまで同社に蓄積されたビッグデータに基づいてスコアリング。その結果をもとに、同社が販売する収益物件の中から顧客一人ひとりに最適な物件を提案する。

同社が取り扱う他の投資用不動産の閲覧・検索・比較機能、不動産の売却や資産の組み換え相談機能などと併せて利用することで、不動産投資家のより長期的な資産管理を総合的にサポートする。

同社は、これまでにテクノロジーを活用することで投資家および関連プレイヤーをシームレスにつなぎ、収益不動産の購入・管理・売却までの賃貸経営に関わる一連のサイクルを自動化させるシステムを構築。DXを推進する過程でデータレイクに蓄積された情報を用いることで保有不動産を包括的に管理するデジタル資産管理プラットフォームを提供してきた。

今後は、リアル×テクノロジーで培った知見をウェルステック領域へと押し広げ、不動産の枠組みを超えた資産形成支援のサービスを展開。テクノロジーが生み出す新たな投資体験価値を提供する。