2025年09月18日 19:00

「イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古」は、9 月26 日より、地球温暖化によるサンゴの白化現象への対策として、宿泊者向けアクティビティ「サンゴ苗付け体験」を開催する。
ホテルが位置する伊良部島は、サンゴ礁の隆起によって形成された島で、白い砂浜と「宮古ブルー」とも称される蒼い海が広がる、自然美あふれる環境に恵まれている。しかし近年、地球温暖化による海水温の上昇によってサンゴの白化が引き起こされており、サンゴ礁衰退の大きな要因のひとつとなっている。
サンゴは魚のすみかとして多様な生態系を育むと同時に、共生する藻類の光合成により二酸化炭素を吸収し酸素を生み出す「海の森」としての役割も担っている。こうした機能を持つサンゴを守り育てることは、美しい海を未来へ残すために欠かせない。
「サンゴ苗付け体験」では、まずサンゴの生態や海洋環境の現状について学んだ後、オリジナルのイラストを描いた土台にサンゴの苗を植え付け、水槽に入れる。植え付けたサンゴは、伊良部島環境協会の手により、ホテル近くの天然ビーチ「渡口の浜」沖合へ移植される。サンゴの成長の様子はホテル公式HP等で見ることができ、苗付けから海へとつながる一連の体験を通じて、自然とのつながりを実感し、地球環境について考える貴重な機会となる。
開催日は9月26日、10月24日、11月28日、12月26日。料金無料、定員各回10名まで(要予約・先着順)。
問い合わせはこちら。