2025年09月09日 12:50

タカショーとGLD-LAB.は、生成AI技術を活用した新サービス「EXVIZ AI(エクスビズ エーアイ)」を9月9日に提供開始した。
タカショーは、ガーデンライフスタイルメーカー。GLD-LAB.は、タカショーグループにおけるデジタルサービスの開発・販売を担っている。
人材不足や物価高、賃金上昇などのさまざまな社会課題に対応するため、建築・エクステリア業界でも生産性向上は喫緊の課題となっている。また、帝国データバンクの調査によると、全産業の生成AI活用率が17.3%であるのに対し、建設・不動産分野ではわずか9.4%に留まっており、業界における活用は限定的だ。このような背景を踏まえ、同社は誰でも簡単に利用できるAIサービスの開発に取り組み、特に時間と労力がかかるビジュアライゼーション業務を効率化する「EXVIZ AI」を開発した。
本サービスは、主に「外構プラン合成サービス」「住宅パース生成サービス」「インテリアパース生成サービス」「AIレンダリングサービス」の4サービスを提供。従来数時間を要していた住宅外構やインテリアのパース制作を最短十数秒で完了可能とし、建築・エクステリア業界における生産性向上と人材不足解消に寄与する。
利用プランは、フリープラン:月3クレジット分を無料で利用可能、プレミアムプラン:月980円(税込)で30クレジット利用可能、エンタープライズプラン:大規模利用者向けに別途用意。