2025年09月05日 16:02

Enework(エネワーク)は、中小企業の実情に寄り添う新しい産業保健サービスの提供を開始した。
近年、働き方改革の進展やメンタルヘルス不調の増加により、企業を取り巻く健康課題は複雑化。労働安全衛生法では常時50人以上の事業場に産業医の選任が義務付けられ、専門的な立場からの健康管理や指導・助言の重要性は一段と高まっている。
一方で、制度上の義務がない50人未満の企業こそ、限られた人員・体制の中で一人の不調が事業に与える影響が大きく、早期相談と予防の仕組みが不可欠。産業医は、個々の健康支援にとどまらず、衛生委員会対応や職場巡視を通じて、働きやすい環境づくりと生産性向上に貢献する。
Eneworkは、こうした社会的要請と中小企業の現実に応え、小さく始めて無理なく続けられる産業保健で、企業の健康経営を力強く支援する。本サービスでは、従業員規模やフェーズに応じて選べるプラン(Basic Care/Doctor Care/Pocket Care)で、産業医業務から日常の健康相談までをワンストップで支援。従業員規模に応じた最適なプランを提供する。
Basic Careでは月額料金5000円~、対象は 50人未満の事業場。サービス内容は顧問産業医、スポット対応、健診の就業判定、各種相談など。またDocter Careは月額料金2万5000円~、さらにPocket Care(オプションプラン)は月額料金5000円~と、健康を企業成長の推進力へ変える「現実解」を提案する。