2025年09月05日 09:54

STATION Aiは、日本最大級のオープンイノベーション拠点「STATION Ai」が、「第38回 日経ニューオフィス賞」の「サード・ワークプレイス推進賞」を受賞した。
「STATION Ai」は、2024年10月に愛知・名古屋に開業した日本最大級のオープンイノベーション拠点。スタートアップの創出・育成と既存産業との融合による新規事業創出を目的に、支援プログラムや運営を行い、企業・大学・ベンチャーキャピタルなどと連携し、アジアのイノベーションハブを目指している。
「サード・ワークプレイス賞」は、快適かつ機能的なワークプレイスの整備や、創造性・知識資産の活性化への貢献に加え、サード・ワークプレイスならではの要素である共創促進性を評価基準として選出される賞。今回の受賞は、「STATION Ai」がワークプレイスとしての新たな価値提案を体現した点が高く評価されたものとなる。
「STATION Ai」は、「Autonomous City」というコンセプトのもと、街のような構造で、廊下をなくし大小さまざまな居場所が連続。建築はスパイラルフロア構造で、1階から6階までのラウンジが螺旋状に連続するワンプレートで緩やかにゾーニングされている。上下階の交流が促進され、偶発的な出会いを生む建築となっている。五感を刺激するアートや可動家具、ロボットの運用などにより、利用者が能動的に空間に関与できる設えとなっており、地域住民や一般利用者も参加できる開かれた施設として、イノベーションの創出を支える場となっている。